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お米の保存方法を教えてください
ポイントは３点 保存場所、保存容器、保存期間。
お米に付く虫は、１８℃以上で多湿の条件が揃うと発生します。ですので、「比較的涼しい場所（１０〜１５℃）」を選び温度・湿度が低く日光の当たらない暗いところが適しています。お米は空気に触れることで乾燥し、酸化が進んでしまうので、空気に触れる面を少なくなるよう密封して保管して下さい。お米の注ぎ足しは禁物です。
桐の米びつがおすすめですが米びつを使わない場合は密閉できる容器に保存すればよいでしょう。密閉容器に入れ、空気を遮断することと こまめなお掃除が大切です。
精米した米を常温で保存しておくと、1ヶ月程度からデンプンを分解するアミラーゼという酵素の働きが衰え、米を水に浸けている時でも、炊いている最中でも、デンプンやタンパク質の分解が十分に行われないので、精米したての時に感じた甘みが出なくなります。また、組織が硬くなるので、炊き上がり具合が硬めに感じます。ですから冬場なら２カ月以内、春秋なら１カ月、暑い夏場ならば２週間以内に食べきれるくらいの量の購入がおすすめです。
