■LONG LIFE 高耐久性 一般的に低フリクションと相反すると思われる耐久性。それは、シール自体の潤滑をフォークオイルとシールグリスに依存していたために、低フリクションの獲得にはシールの締め付けを最小限にしなければならなかったためだ。つまり、低フリクション=締め付けの緩いシールを連想させる。しかし、SKFフォークシールは、シールの素材自体が非常に高い潤滑性を有しており、耐久性を犠牲にすることなく、低フリクションを獲得。100万サイクルに及ぶベンチテスト、そしてマディー等悪条件を想定した10時間にも及ぶベンチテスト、さらに50時間ノーメンテナンスで行なわれるモトクロステストで開発されたシールは、従来のフォークシールのイメージを覆すほどの高い耐久性を実現させた。また、更に悪条件のみを想定した、オフロード用ハイプロテクションシールも用意し更なる究極の耐久性を追求。SKFフォークシールは、2012年モデルのKTMシリーズにOEM供給された。それは、高い信頼性と性能の証の一つだ。(最大限の耐久性を得るために、SKFシールはオイルシールとダストシールのセットでの交換を推奨しており、オイルシールとダストシールのセットで1キットとなります。)