 |  バッファロートレース蒸留所は、ケンタッキー州フランクフォートにあるアメリカ最古といわれる最大規模の蒸留所です。1857年にベンジャミン・ブラントンによって設立されたこの蒸留所は幾度もその名称を変え、1999年に「エンシャントエイジ蒸留所」から「バッファロートレース蒸留所」となりました。禁酒法時代(1919-1933)も医薬目的の為として蒸留を許可された4ヶ所の内の1つであり、現在まで存続している唯一の蒸留所です。そのウイスキー作りの歴史は230年以上にも及びます。ここはまた、ジョージ・T・スタッグなど少量生産のスペシャルウイスキーを産出することでもよく知られており、2005年に米国初の“Distillery of the Year”をWhisky MagazineとMalt Advocate Magazineより受賞、その後も今日まで10回も名のある優れた蒸留所として表彰されています。 | |  |  コーン80%、ライ10%、大麦麦芽10%のレシピから作られるバッファロートレースは、蒸留所の所有する400,000樽の中からわずか0.01%にあたる8年以上熟成させた35~45樽のみを厳選し、1つ1つをじっくりテイスティング・選定しヴァッティング、アルコール度数を45%に調整してボトリングされます。そのこだわりがスモールバッチのプレミアムケンタッキーバーボンという高い品質を作りだします。 バッファロートレース蒸留所は、1857年に蒸気の力をウイスキー作りに取り入れ、1886年に貯蔵庫に温度調節機能を搭載するなど早くから革新的な挑戦を続けています。 | |  |  ボトル正面の破かれた風のラベルは野性的な力強さを表しています。大きく絵描かれた迫力あるバッファローは、断固たる独立の精神の象徴であり、フロンティア・スピリットを胸に強く生きよというブランドのメッセージを伝えています。 | | |  | バッファロートレース 750ml 45% バッファロートレース蒸留所のフラッグシップ・ボトルとして生まれたのがこの『バッファロートレース』。8年から12年物の樽の中からテイスティングして絞り込んだ物だけを瓶詰めしています。熟成によるやや強めのボディと、野性的な名前やラベルと相反した上品な甘みが特徴。スモーキーな余韻も魅力的です。 | | |