

木ネジはその名の通り木材を締結するのに使用されるネジで読み方は「もくねじ」と発音します。
ネジの先端が尖っていて軸の一部にネジが切られているのが特徴でナットや雌ねじを必要としません。
現在では頭部穴に十字穴が多く使用されています。
基本的に木ネジはタッピングネジと同じように、下穴を開けてからドライバーで締めこんでいきます。
下穴を開ける際には木ネジの太さの70%くらいの大きさの穴を目安にして「きり」や「ドリル」などを使用します。
木ネジはタッピングネジと違い全長の2/3ほどがねじ部になっています。
中間に挟み込んだ材料にねじ山がかからないので、密着して締め付ける力が強まるほか、戻り止めやがたつきを防止するとされています。
●丸頭
小ねじやタッピングねじでいうところのナベ頭に近い形状です。
上側の木材が薄い場合に使用され、ワッシャー(座金)を使用するとよりしっかりと締める事ができます。
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