淡い麦わら色、シトラスやトロピカルフルーツを思わすアロマ
フレッシュでエレガントな味わい、長く魅力的な余韻を楽しめます
ドウロ地方のニュアンスも併せ持つ、一味違うヴィーニョ・ヴェルデ
店長ヒロノのおすすめコメント!!
ドウロ地方に隣接したユニークな立地のヴィーニョ・ヴェルデ。カーザ・ド・ヴァーレ(谷にある家)は、17世紀に建てられたマナーハウス(領主の館)で、現在ワインのブランドにもなっています。
当時の建物を活かしながら現代的な設備も取り入れたワイナリーでは、高品質なワインを生み出しています。
「田舎のワイナリーに宿泊する」エノツーリズムも盛んです。
55ヘクタールに及ぶ自社畑は、農薬の使用を最低限に抑え環境に配慮したEUのプロテクサォン・インテグラーダを採用しており、伝統的な混植畑(フィールド・ブレンド)も見られます。
クリスピーで爽やかな味わいの辛口白ワイン。あまり冷やし過ぎない方がシトラスやトロピカルな香りや味わいを楽しめておすすめです。ぜひお試しください!
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■2019年ヴィンテージ
ワインペアリングコンテスト 2021 グランドオイスターワイン賞 受賞
■2016年ヴィンテージ
ワイン・エンスージアスト誌(アメリカ)88点 ≪ベスト・バイ≫
ワイン・スペクテーター誌(アメリカ)88点
■2015年ヴィンテージ
ワイン・エンスージアスト誌(アメリカ)88点 ≪ベスト・バイ≫
■2014年ヴィンテージ
ワイン・エンスージアスト誌(アメリカ)88点 ≪ベスト・バイ≫
■2013年ヴィンテージ
レヴィスタ・デ・ヴィーニョス(ポルトガル)15点
ワイン・エンスージアスト誌(アメリカ)87点 ≪ベスト・バイ≫
■2012年ヴィンテージ
レヴィスタ・デ・ヴィーニョス(ポルトガル)15点
ワイン・エンスージアスト誌(アメリカ)87点 ≪ベスト・バイ≫
■2011年ヴィンテージ
ワイン・エンスージアスト誌(アメリカ)87点 ≪ベスト・バイ≫
2012年12月ワイン・エンスージアスト誌が選ぶ≪月間ベストバイ・トップ10≫
■2010年ヴィンテージ
レヴィスタ・デ・ヴィーニョス(ポルトガル)15.5点
ワイン・エンスージアスト誌(アメリカ)88点 ≪ベスト・バイ≫
■2009年ヴィンテージ
ワイン&スピリッツ誌(アメリカ)90点 ベスト・バイ
エッセンシア・デ・ヴィーニョス誌(ポルトガル)15点 ≪年間ベスト・バイ2010≫
レヴィスタ・デ・ヴィーニョス(ポルトガル)15点
インターナショナル・ワイン・レヴュー(アメリカ)88点
≪非常に優れたバリュー(Outstanding Value)≫
■品質の高い、価値あるワインとして、
カーザ・ド・ヴァーレは、ワイン&スピリッツ誌が選ぶ、
世界のバリュー・ブランド・トップ55に選ばれています。
(2011年6月)
●17世紀に建てられたマナーハウスで造られる、
受賞歴多数のワイン
ポルトガル語でCASA(カーザ)とは家を意味しますが、それがお屋敷やワイナリーを意味することもあります。
カーザ・ド・ヴァーレ(谷にある家)は、17世紀に建てられたマナーハウス(領主の館)でした。
現在では、ワイナリーの名前であると共に、ワインのブランド名となっています。
●ヴェルデとドウロの境にあるワイナリー、
一味違うヴィーニョ・ヴェルデ
ワイン畑はヴィーニョ・ヴェルデ地方とドウロ地方の境にあり、
ユニークな立地です。
たとえば、タメガ川と山に遮られているので、
ヴィーニョ・ヴェルデ地方なのに、降雨量が少ないのが特徴です。
ヴィーニョ・ヴェルデ地方では年間平均2000ミリですが、ここは90ミリ。
また、ドウロ地方のように気温の寒暖差が大きく、
夏は30-35度まで上がり、冬は5-8度まで下がり、
山頂には積雪が見られることもあります。
●伝統的なフィールドブレンドと
環境に配慮したブドウ栽培
畑の中では、ブドウの木を仕立てるのにドウロ地方の片岩質の支柱が使われています。
ブドウ畑はブドウの樹齢が10年から45年くらいで、品種ごとに畑を区分けせずに、複数の品種を混ぜて植える「フィールド・ブレンド(混植)」も見られます。
フィールド・ブレンドは、ポルトガルでは昔からある伝統的な栽培方法です。
また、55ヘクタールのブドウ畑は農薬の使用を最低限に抑え、環境に配慮したEUのプロテクサォン・インテグラーダに基づいて栽培しています。
プロテクサォン・インテグラーダとは、とは、「総合防除」を意味します。これは、様々な防除対策を組み合わせて行うことで、農薬偏重による環境への悪影響を減らし、同時により効果的な防除を目的とする取り組みです。
●家族経営の老舗ワイナリー、
カーザ・ド・ヴァーレ
カーザ・ド・ヴァーレには2つのワイナリーが
あります。
一つは、18世紀に建てられた花崗岩造りの小屋を改造して白ワインとロゼワインを作っています。
昔は藁を干すための小屋だったので、
換気をよくするための工夫が施されています。
この涼しい環境を活かしながら、現代的な設備を
導入しています。
敷地内には17世紀から続く建造物が今なお残り、石造りの穀物倉庫とチャペルは、
当時の趣をそのまま残しています。
●「田舎のワイナリーに宿泊する」
エノツーリズム
現在では「田舎のワイナリーに宿泊する」エノツーリズムも盛んです。