雲丸 小葵丸 四つ割菱 有職文様（紫） 西陣織 正絹（巾60cm）

商品説明

有職文様である小葵と雲文を円状に配し、交互に並べたデザインです。
有職文様とは、平安時代以降、公家の装束や調度などに用いられた文様です。葵の花を菱形に文様化した小葵文様は、有職文様の一つで、平安時代に宮中の装束や調度に広く利用された高貴な文様です。
雲文は、雲気が四方に広がる様子を吉兆とする古来中国の思想が日本に伝わり、縁起の良い文様として愛されてきました。
濃い紫に地紋の四つ割菱が溶け込み、落ち着いた雰囲気ながらも印象的な生地です。

正絹（シルク）の西陣織で、さり気ない高級感が漂います。
巾60cmです。

当店の和柄生地について

木目込み人形唯一の正統伝承者として上賀茂神社から認定を受けている真多呂人形が、実際の人形制作に用いている本格的な和柄生地をお分けいたします。

当店の生地は人形用の衣裳生地のため、通常の着物生地と比べて柄が細かい点が特徴です。人形づくりはもちろん、仕覆や匂い袋などの各種袋、敷物や飾り、小物づくりに最適です。

人形専門の生地問屋から仕入れている生地のため、一般には流通しておらず入手困難です。