トウジキトンヤ 萬古焼
墨貫入 土鍋 9号
墨貫入の白と墨色のコントラストが特徴的な萬古焼 墨貫入 土鍋。昭和30年より生産されているロングセラーのシリーズです。土鍋の素朴で和の趣を感じさせない仕上がりは、シンプルな洋食器が並ぶ食卓にも違和感がなくお使いいただけます。
墨貫入の土鍋は素材にローアルカリペタライトを使用することで耐火性に優れ、耐久性がアップしています。
また、耐熱陶土には遠赤外線効果があるため、鍋全体をゆっくりと時間をかけ、じっくりと素材を加熱します。 そのためお肉やお魚、野菜などの食材を柔らかくし、旨みをひきだしまろやにします。
9号は3~4人用のサイズです。他にもおでんなどの煮込みや炊飯にも。
※吸水性がありますので使い始めより5回程度の間は、チゲ鍋など濃い味付けの料理は避けていただくことをおすすめいたします。
コントラスが美しい墨貫入
古くからある技法のひとつ、墨貫入。素地の釉薬の収縮の関係によって入る釉層にできるひびを貫入といいます。この貫入を強調させるため、ひびの隙間に墨を流しこんだものが墨貫入と呼ばれるものです。
墨色と白色のコントラスが美しく、ひびの入り方により一点一点模様が異なります。墨貫入は現代の食卓にも合うデザイン性の高い技法です。
萬古焼について
三重県四日市市で生産されている萬古焼。土鍋や急須が有名で、土鍋の国内シェア80%を占めます。萬古焼の土鍋は「割れない土鍋」と言われており、ペタライトという特殊耐熱原料を使用することで直火による熱膨張が低く、割れたりヒビ割れすることがない耐熱性に優れた土鍋と言われています。