ブランドについて

イタリアの美学に焦点を当てた当店オリジナルシューズブランド
工房はトスカーナ地方にて1975年に創業した日本でも人気の高いイルビゾンテの商品も作り出すファクトリー "buffo"製で作られたシューズ。マッケイ製法をセレクトし、伝統的な製法を取り入れたな丁寧な手仕事が魅力的な当店オリジナルブランドの PREDIBINO / プレディビーノ。PREDIBINO（プレディビーノ）のシューズラインは、見た目の高級感はもちろんの事、履き始めからフィット感が高く、 足馴染みがいいのが特徴。加えて、PREDIBINOのシューズは、価格以上のデザインと質を私たちに提供して くれています。イタリア靴という、敷居の高い印象を払拭する身近感！憧れそのままに 特別なシーンから、履きたい気分の時に、迷いなく、足入れしやすくなっています。 元々は世界有数のブランドシューズのOEM生産を手掛けていたファクトリー。 製法などはパッケージも含め、価格を抑える工夫がされていますが、 デザインや素材は培ってきた経験を核にしています。

2023春夏新作コレクションでは、レザーソールを基盤としたドレスシューズのラインナップを豊富に仕入れております。

アイテムについて

シンプルな表情をしたエレガント級のドレスシューズ
イタリアの革靴ファクトリーから生まれた、当店オリジナルライン PREDIBINO（プレディビーノ）からビジネスシーンやドレス・パーティーといったフォーマルなシーンに活躍するドレスシューズが入荷致しました。レザーのラグジュアリーの雰囲気とアウトソールの機能性をプラスしたホールカットシューズのご紹介です。

本品は、シンプルな表情だけに、職人の革の裁断や製法の心遣いが映り込むホールカットシューズに「E870」モデル。レザーの上質さに加え、職人による製造技術が問われるプレーンなタイプのドレスシューズは、一枚革で足を包むように仕上げたものを言い、パーツを継ぎ合わせていく方法と異なり、踵だけで縫製することでよりフィット感が生まれ、フォーマルに適したシューズとして知られています。チップデザインに装飾がされていないプレーンチップのホールカットシューズは、イタリア靴らしく、ノーズをほんのり長めにとる事でスタイリッシュ且つ優美な表情が最大の魅力。至イタリアメイドならではのデザインを盛り込み、フォーマルからドレスまで大人の足元を美しく魅せてくれます。
イタリアカーフのキメの細かい光沢さがラグジュアリーさを引き出し、見栄えするデザインに。このエレガントさからは想像できない、アウトソールは、 Vibram（ビブラム）社製ラバーソールを使用。グリップ力、ストッパー効果と柔軟性が高いソールを使用することで、雨の日でも滑ることなく、そして長時間あるいても疲れ知らずという実用性も兼ね備えております。歩いた時の軽さもストレスなく着用頂けるのも嬉しいポイントの1つですよね。

アメリカではブレイク製法、イタリアではマッケイ製法と呼ばれるアウトソールとアッパー、 インソールをひとまとまりにして縫ってしまう製法もプレディビーノの特徴であり、コルクやフェルトなどのクッション材を入れている屈曲性が良いマッケイ製法仕上げ。 これらの製法のおかげで、幅が狭いスマートなフォルムと軽さ、レザーの柔らかさとで 心も体も軽くなれるような、快適な履き心地を実現することが出来ております。

カラーは、丁寧なハンドフィニッシュ、ファット・ア・マーノ（FATTO A MANO はイタリア語で「手づくり」の意）であり、エレガントな印象漂うブラック色。ドレッシーなスーツスタイル、結婚式などの冠婚などにも最適な一足。足元から色気を放ってくれるドレスシューズを是非、ご堪能くださいませ。

シルエットの美しさが際立つ TINO ラスト
シルエットの美しさが際立ち、英国靴をイメージした独特のラインが特徴の“TINO”ラストを採用。 ポインテッドに近いラウンドトゥであり、見た目よりも、中の部分で横幅の広さを感じて頂けます。イタリアのドレスシューズは横幅がタイトという印象をお持ちの方でも、オリジナルで日本人に合わせたラストで設計する事で、程良いフィット感を感じて頂けます。履き込み口が初めは硬く、きつく感じますが、履いてしまえば、マッケイの特徴である 柔らかさに救われます。側面にあるコバは、外部からの接触に対して、 側面に張りだしてるコバが最初にぶつかる事で、アッパーを接触から守ってくれる効果も持ち合わせているのも本品の特徴の1つです。

履くたびに馴染んでいく優しい質感のカーフレザー
アッパーに使用されているレザーは、きめが細かく柔らかい質感のカーフレザーを使用。カーフレザーと聞くと少し硬そうなイメージがあるかもしれないですが、ソフトな質感であり、履けば履くほど足に馴染んでいくレザーで仕上がっています。穿くことで皺にはなりますが、それを味として楽しんで頂ける一足になります。しっかりとした質感でありながらも、優しい柔らかさも感じられるのはプレディビーノが上質素材に拘っている部分かと思います。味わい深く経年変化していきますので、そのまま楽しむのも良し、シューズをケアして自分好みに変化させるのも楽しくなるホールカットシューズ。イタリア靴の歴史と、工房の技術を進化させた新しい一足をご堪能くださいませ。