ブルゴーニュで造るシャンパン方式のスパークリング。平均樹齢は40年を超えている2haの畑で収穫された葡萄で造られます。収穫は手摘み。ドサージュ後9ヶ月間オリと共にねかせた後に、デゴルジュマンを行います。年間生産量12,000本。
シャンパーニュにも決して劣らない、きめ細かな泡立ちと芳醇な香りが特徴の自然派スパークリングです。
生産者の概要
ドメーヌ・ビシュロンはマコンの街から北へ車で約30分、人口約600人のペロンヌ村で4代に渡るワインの造り手です。醸造担当はジュヌヴィエヴ・ルセさん(Genevieve Rousset)とお父さんのダニエル氏(Daniel)、畑の管理は弟ドゥニさん(Denis) の家族三人でドメーヌを経営しています。曽祖父の時代は酪農などと兼業しながら2~3ha程度の畑からワインを造っていましたが、1965年、父のダニエルが兵役から戻った年よりワイン造りに特化し、醸造所へも積極的な設備投資を行い非常に品質の高いワインを生産するようになりました。
地元のレストランを中心にマコネ地区の人々に親しまれている。
ペロンヌに20ha。その他、近隣のアゼ、ヴィレ、クレッセにも畑を所有し、現在トータルで52ha。姉弟の2家族でドメーヌを切り盛りし、地元のレストランを中心にマコネ地区の人々に親しまれているワインを作っています。ヴィレク・レッセに隣接するペロンヌ村はヴィレ・クレッセの西側に隣接した生産地。ウミユリ石灰岩が基盤岩で粘土石灰質に覆われた大地からは、豊かな果実感と豊富なミネラルを持つワインが造られます。長年に渡り環境負荷軽減の取り組みが認められ、2018年にHVE(Haute Valeur Environnementale)を認定されました。