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「ステテコ」の円遊、「ヘラヘラ」の万橘、「ラッパ」の円太郎、「テケレツ」の談志。
全国的な熱狂を引き起こしたにもかかわらず、歴史の狭間に消えた「珍芸四天王」たちの実像に迫る!
死者十万人・罹患者十六万人という未曽有のコレラ大流行に見舞われていた明治十年代、四人の落語家により披露された一風変わった芸が民衆の心を鷲づかみにしたー。「ステテコ」の円遊、「ヘラヘラ」の万橘、「ラッパ」の円太郎、「テケレツ」の談志。のちに「珍芸四天王」と称された彼らの芸は全国的な熱狂を引き起こしたものの、落語界の黒歴史とされたのか、その芸の実際の内容や誕生過程、流行過程については、謎のヴェールに包まれている。
なぜこのような時期に一発屋芸人とも言える彼らが人気を博すこととなったのか。新聞・雑誌・錦絵等、諸種の同時代メディアに目を向け、都市の民衆の視点、さらには民衆の織り成す路上文化や生活世界の地点から明治前期の民衆世界を炙り出す刺激的な一冊。
死者十万人・罹患者十六万人という未曽有のコレラ大流行に見舞われていた明治十年代、四人の落語家により披露された一風変わった芸が民衆の心を鷲づかみにしたー。「ステテコ」の円遊、「ヘラヘラ」の万橘、「ラッパ」の円太郎、「テケレツ」の談志。のちに「珍芸四天王」と称された彼らの芸は全国的な熱狂を引き起こしたものの、落語界の黒歴史とされたのか、その芸の実際の内容や誕生過程、流行過程については、謎のヴェールに包まれている。なぜこのような時期に一発屋芸人とも言える彼らが人気を博すこととなったのか。新聞・雑誌・錦絵等、諸種の同時代メディアに目を向け、都市の民衆の視点、さらには民衆の織り成す路上文化や生活世界の地点から明治前期の民衆世界を炙り出す刺激的な一冊。
明治前期の落語界と新奇性の追求/第1部 珍芸の誕生とその民衆的起源(ステテコ踊りの「新手」の誕生/ヘラヘラ・ラッパ・テケレツパアの誕生ー都市路上の再現)/第2部 珍芸ブームの全国的拡大と民衆世界(珍芸ブームの展開過程/珍芸ブームが全国へ拡がる)/第3部 四天王の凋落と新たな芸人の登場(四天王の凋落/明治二十年代の新たな芸人と歌の流行)
永嶺重敏(ナガミネシゲトシ)
1955年、鹿児島県生まれ。九州大学文学部卒業。東京大学図書館職員として、経済学部図書館、法学部附属明治新聞雑誌文庫、史料編纂所図書室等に35年閑勤務して定年退職。出版文化・大衆文化史研究家。日本出版学会、日本マス・コミュニケーション学会、メディア史研究会、日本ポピュラー音楽学会会員。著書に『雑誌と読者の近代』(日本エディタースクール出版部、1997年、日本出版学会賞)、『怪盗ジゴマと活動写真の時代』(新潮新書、2006年、内川芳美記念マス・コミュニケーション学会賞)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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言わずと知れた
明治に人気を博した
当時の人気芸人たちへの
考察である
そう まさに「考察」ですね
もし、当人たちが
ご自分の「芸」のことが
このように書かれて
それを読んだとしたら
「てゃんでぃ」 とか
「なにをっ」 とか
「へん ちゃんちゃら をかしい」 とか
おっしゃったでしょう
研究論文としては
ほんとうに微に入り際に渡り
というところでしょうが
「芸」の面白さ
ということでは
いま一つ いや ほぼ
伝わってこないことが
とても残念
「寄席」は好きで
よく出かけるのですが
時々
苦虫をかみつぶしたような顔で
なにがそんなに面白くないのか
ほとんど 笑わない
と言った方が
おってですが
そんな人のことを
思い浮べてしまいました
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