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「理解する」方法を身に付けることによって、世界の見方が変わる。思考と行動が変わり、自分や身の回りのことを表現する仕方が見つかる。理解するために大切なことは何か、優れた読み手/書き手を育てるためにどうしたらよいのか。実践のなかから生まれた、教師・指導者、親、そして「もっとわかるようになりたい」すべての人のための本!
第1章 理解について考え直す/第2章 私たちの頭のなか、生活のなかの理解を探る/第3章 理解に駆られて/第4章 アイディアをじっくり考える/第5章 もがくことを味わい楽しむ/第6章 理解のルネサンス/第7章 変わり続けること以上に確実なことはない/第8章 すばらしい対話/第9章 感じるために、記憶するために、理解するために
キーン,エリン・オリヴァー(Keene,Ellin Oliver)(キーン,エリンオリヴァー)
小学校教師、現職教員の授業力向上サポーター、そして読み・書きの非常勤教授を長年務める。16年間代表を務めたコロラド州デンバーに拠点をおくデンバー「公教育・ビジネス」連合(PEBC)は、特に読みの分野で極めてわかりやすい方法を提示したということで高く評価されている。PEBCを辞してからは、4年間、副代表を務めたコーナーストーン・プロジェクトに関わり、現在は全米はもとより、英語圏やオランダ・スウェーデン等で教え方・学び方を、モデルを示しながら普及に努めている
山元隆春(ヤマモトタカハル)
1988年に広島大学大学院教育学研究科博士課程単位取得後、鳴門教育大学勤務等を経て、2006年より広島大学大学院教育学研究科教授。国語教育学専攻。博士(教育学)。博士課程在学中より、米国の「読者反応理論」に関心を持ち、それを日本の教育・国語教育実践に生かすための研究に取り組む
吉田新一郎(ヨシダシンイチロウ)
1970年代に、マサチューセッツ工科大学とカリフォルニア大学で都市・地域計画を学ぶ。10年間の準備期間を経て、1989年、国際理解教育センターを設立し教育に関わりはじめる。2005年以降は、プロジェクト・ワークショップを通して、リーディング・ワークショップやライティング・ワークショップの普及に努めている。2014年には、それらの算数・数学や社会科への応用プロジェクトをスタートさせる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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