Wharfedale社創立90周年に相応しい最新作のヘリテージシリーズ「SUPER DENTON」
Wharfedaleのヘリテージシリーズスピーカーシステム「SUPER DENTON」は、Wharfedale社創立80周年の記念モデルとして、2014年に「DENTON 80」、2019年に「DENTON 85」と発売され、その後、新たなトレンドの方向性を示した『LINTON」が2020年に発売されました。全てのモデルが今なお定番としてロングセラー製品となっています。さらにヘリテージシリーズは2023年、原点回帰となるMade in UKのフラッグシップモデルとなる「DAVEDALE」を発売。2024年、Wharfedale社は創立90周年に相応しい最新作のヘリテージシリーズ「SUPER DENTON」を発売します。
特徴
■伝説のスピーカー「DENTON 3」からインスピレーションされた「SUPER」な「DENTON」
Wharfedale SUPER DENTONは、1970年代、スーパーパワーのスピーカーシステムとしてマーケットを席巻したDENTON 3の3ウェイデザインをベースに、最新のスピーカーエンジニアリングにマッチさせた『SUPER=改良』な「DENTON」です。DENTONはヘリテージシリーズの全てのバージョンにおいて、簡単に夢中になれるスタンドマウントブックシェルフとしての確固たる地位を築いており、最新作のSUPER DENTONも大型キャビネットデザインではなく、オリジナルを忠実に再現し、ブックシェル型のキャビネット(H360mm×W246mm×D275mm)に6.5インチの3WAYデザインを見事に収めています。
■最新技術のユニット集中配置
Wharfedale SUPER DENTONは、3ウェイスタンドマウントモデルであり、非常に硬く強い合成繊維であるケブラーを採用しプレミアムな鋳造シャーシにマウントされた6.5インチ(165mm)の低音ドライバーは、このサイズのスピーカーとしては驚異的な40Hzまで低音を拡張するようにキャビネットに調整されています。またソフトドームを採用した2インチ(50mm)の中音域ドライバーはベースユニットによって運ばれる基本音からより高い周波数の倍音へ音楽信号をスムーズに移行させ、高音ドライバーはWharfedale DAVEDALEで採用されているセラミックマグネットを備えた1インチ(25mm)のソフトドームを採用しました。この高音ドライバーは、ソフトドームの背面からの出力を吸収するように減衰されたリアチャンバーを組み込むことで改良されており、これにより共振周波数をクロスオーバー領域より下げる利点があり、高周波性能の滑らかさに影響を与えることなく、高音部のディテールと倍音を最適化します。
■ミラーイメージ・レイアウト設計
Wharfedale SUPER DENTONは、高音域ユニットが中心にオフセットされたミラーイメージ・レイアウト設計。一つのスピーカーが左チャンネル用に、もう一つが右チャンネル用に最適化されており、適切に配置した場合、深く広いサウンドステージ感があるステレオイメージングが具現化されます。
仕様説明
| 形式 |
3Wayバスレフ |
| ツイーター |
25mm ソフトドーム |
| ミッドレンジ |
50mm ソフトドーム |
| ウーファー |
165mm ケブラーコーン |
| 能率 |
87dB |
| 推奨アンプパワー |
25W-120W |
| インピーダンス |
8Ω |
| 周波数帯域(+/- 3dB) |
52Hz-20kHz |
| クロスオーバー周波数 |
940Hz/4.6kHz |
| 寸法(スタンド含む)(H×W×D) |
H360mm×W246×D(275+20)mm |
| 重量(本体/pc) |
9.2kg |
| メーカー保証 |
1年 |
※製品の仕様、外観などは予告なく変更されることがありますので、予めご了承ください。